クラウドQ&A

クラウドとは
~経営層のためのクラウド入門~

2009年10月20日   このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 Google Bookmarks に追加 Livedoorクリップに登録

クラウドとは?に悩むある経営者のよくある疑問を解りやすく解説します。

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経)最近クラウド、クラウドっていろいろ目にするけど 
うちの会社でも活用できる話なのかな?  実はこの手の話ってなかなか難しくて・・・

博)そう思われている経営層の方は多いと思いますよ
こういった流行のキーワードは特にITの分野ではたくさん出てきますし、
技術とそれをどう活用するかは本当に難しいですよね
まだまだ事例も少ない中で理解するのは大変ですよ
でもこのクラウドは、
もしかしたらこれまでのサーバーのあり方を変えてしまうかもしれない  
大きな変革なんですよ!  きっと御社でも接点がありますよ

経)いや本当に最近、新聞やネットの記事で『クラウド』って目にしない日はないからね
なんとなくそんな気はしているけど・・

博)例えばこのクラウドの分野にどんな企業が参入しているか名前を挙げてみましょう
その規模を見ればことの大きさがわかってもらえるでしょう
マイクロソフトにグーグル、そして アマゾン 

経)その会社なら私でも知っているよ 
名だたるIT企業が取り組んでいるジャンルなんだね
なんとなく規模の大きさはわかったよ 
これはいろいろなメディアが取り扱うはずだ!

博)そうでしょう これは大きな変革かもしれないですよ。
ここでクラウドってどんなサービスなのか概要をつかんでもらえる例をご紹介しましょう
あまり小難しい用語の説明は抜きにして イメージを理解してくれればOKです

まず、みなさん いまメール 使っていますよね
どんなソフトでメールしてますか

経)メールね メールは使ってるよ 
マイクロソフトのOutlookを使っているよ
まぁ、そんなに パチパチ早くは打てないけど
重要なメールよりも、
なんだかわけのわからない英語の迷惑メール消すのが日課のようだけど・・・

博)
そのマイクロソフトのOutlookのように電子メールをやり取りするソフトを入れて一台一台のパソコンに入れて利用するのが、これまでのやり方だと思うんです。
これに対して、クラウドサービスの一例をあげると・・
googleがサービス提供しているGmailというサービスは、一台一台のパソコンにソフトをインストールするのではなくインターネットを通じて電子メールのソフトを使える仕組みなのです。
インターネットにさえつながっていれば、会社のパソコンでも、自宅のパソコンでも同じメールを簡単に送受信、検索などもできるんです。

経)インターネットを伝ったソフトってこと

博)まぁそれがクラウドというわけではないんですが、1つの形ではあります
Saasといわれる、サービスが組み込まれた形でのクラウドサービスです。

経)さーす? まぁ難しい用語はいいから、いいから
自宅と、会社で使えるっていうのはなんだか便利そうだけど
その他に、利点はないの?

博)例えば先ほどおっしゃっていた迷惑メール
実は、Gmailではほとんど届かないんですよ
Outlookのような電子メールソフトなどでも、もちろん迷惑メールの対策はされていますが
送信する側も工夫してくるので、それはイタチごっこだったりします
そんなとき一台一台のパソコンに迷惑メール対策の最新のプログラムを入れるのはなかなか難しいですが、Saasといわれるインターネット上で提供されるサービスであれば
常に最新の迷惑メール対策のプログラムを更新することができるんです。

経)なるほど!
それはいいね、 常に最新のプログラムや機能を使うことができるんだ。
そのほかにもメリットがあればどんどん教えてよ なんだか概念がわかってきた気がするよ

博)
そうですね
例えばメールソフトを利用していて、そのデータだけでパソコンのHD(ハードディスク)いっぱいになってしまったらどうしますか?

経)
そうだな~
このまえ詳しい部下に教えてもらったんだよ
今HDは安くなってきているからそれを追加したりして、足していけばいいんだよね

博)たしかにそうですね
どんどんHDを買い足していけば大丈夫です。
で、そのあとに不要な大きなデータが見つかってそれを消したら
要らなくなったHDはどうしますか?

経)いや、どうしますかって言われても
まぁわざわさ返品するのも面倒だから、何かつかう機会もあるかもしれないから
取っておくよ

博)そうでしょうね
でも、クラウドのサービスであれば使いたい時に増やして、使わなくなったら減らす
そんなことができるんです。

経)えっと どういうこと?

博)クラウドで提供されるサービスというのは、インターネット上にあるサーバーのプログラムを利用している状態なんです
いわゆる仮想のサーバーを使っていると

経)ほぉ

博)ですから、容量を増やすのであればそのサーバーの範囲を増やせばいいわけです
手続きも簡単でインターネットからの申込で簡単に容量を増やすこともできるんです
これが通常であればHDを買いに行って、それが届いて、接続して・・と面倒な物理的な手法が必要になりますよね。

経)いやぁ それが当たり前だと思っていたけど・・

博)クラウドサービスはインターネットを通じてその先にあるんです
あまり物理的なイメージは持たないほうがいいかもしれません

経)それはいいね。コストに与えるメリットも大きそうだけど

博)
必要な時だけ利用できて拡張がしやすいという 点は 経営の視点から考えると
派遣社員の採用なんかに似ているかもしれません
いままでのサーバーは例えていうと 正社員雇用みたいなもので 急に増やしたり減らしたりなんて 当然できませんよね?

クラウドサーバーであればそれができる 
忙しい時にサーバーを増やして、不要な時には減らせる
また増やしたいと思った時に、早く増やせたりする わけです  
ちょっと派遣社員を使うメリットと似ていませんか?

経)なんだかいいことずくめだけど
デメリットはないの? 

博)サーバーの安定性という点では やはり通常のサーバーのほうが高いと言わざるをえません ね
ですので、サーバーの一部を通常サーバーに残してクラウドで増やすなどの組み合わせもいいかもしれません
これもまた社員と派遣社員との関係に似ているかもしれませんね

経)なかなか新しいものだと 不安でもあるんでね  
でもそれを上回るコストメリットがあるかもしれないな

博)今各社サービスが普及し始めたばかりです
 今後当然価格競争も生まれるでしょうし、事例もどんどん出てくるでしょう
 次回はそのあたりを中心にお話ししていきましょう

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Tags:Amazon, Google, IT, Microsoft, アマゾン, クラウド, グーグル, マイクロソフト, 経営層

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